電子情報工学演習B 第1回
課題
パソコンのセットアップ
水田研究室へようこそ!
初回の演習課題は研究室で使用する PC のセットアップです。
PC のセットアップにあたり、留意すべきいくつかの事項をまとめます。
ディストロ
この記事の執筆時は学部の共用コンピュータの OS は Cent OS です。
しかし、研究室で使用する PC の OS・ディストリビューションは基本的に自由です。
有力な選択肢をいくつか抜粋します。
Ubuntu
いわゆるLinuxにおいて最も初心者向け(だと筆者は思っています)です。Windows
Windowsで研究を行う場合、そのままの環境では動かないツールがあるため、WSLを導入することをおすすめします。MacOS
自前のPCがMacBookであれば選択肢に上がりますが、そうでない場合に選ぶ理由はほぼ無いでしょう。
エディタ
今まで特にエディタに気を配っていない場合、おそらく Emacs を使ってきたのではないでしょうか。
Emacsは拡張性がとても高く、もはやエディタの範疇ではないようなこと(メール管理など)も可能なエディタです。
しかし、この Emacs や Vim は歴史が長く、マシンパワーがない時代から活躍してきたエディタであるため、現代に生きる私達が扱うのは慣れが必要です。
何も考えないままコードを書きたい(設定に時間を掛けたくない)場合は VS Code をおすすめします。
研究室の共用サーバなどに接続してコーディングをする際にも(一般人には)VS Codeの方が(設定が)楽でしょう。